ComApは、予備電源として設置されていた4台のCummins社製800kWディーゼル発電機のコントローラをInteliGenコントローラに入替え、負荷に応じた台数制御ができるようにしました。普段は1台の発電機が運転しているのですが、風が止むとComApコントローラがその標準的機能によってその外の発電機を起動します。
発電機が起動してから母線と同期するまでの所要時間は15秒にすぎません。その運転状態を示すすべてのデータは、InteliMonitorのSCADAシステムを通して監視することができます。このシステムは、大地震や風力プラントの瞬時停止といった厳しい試練に耐えることができました。すべての発電機が即座に起動して負荷をカバーしたのです。風力発電の出力がなくなったのに停電にならなかったというのは、初めてのことでした。
詳しくはハイブリッド日本語カタログ.pdfをご覧ください。